【節電対策】冬に向けての暖房の話

毎年、涼しくなったこの時期に外に出ると、街中で軽快な音楽とアナウンスが流れます。灯油の巡回販売車が通ると、季節はもうすっかり秋だなと感じる今日この頃です。

今年の夏は、物価高の中、電気代の値上げもあり、「節電」という言葉に敏感になっていた季節でもありました。

 

温暖化の影響もあり、9月に入っても猛暑日が続き、無駄遣いはしたくないと思いつつもエアコンのリモコンに手が伸び、毎月の電気代とにらめっこをしていました。

エアコンの冷暖房の効率を上げる為、サーキュレーターが普及しているのも、こういった背景があるかと思います。

暑かった夏が過ぎ、秋が来て、今度は暖房でのエアコンが動き始めます。

今回は、冬の暖房を賢く経済的に利用する方法をご紹介します。

 

秋の街並み

 

まず、今や一家に一台以上、必ずと言っていいほど設置されているエアコンの特徴をお伝えします。

エアコンは、室内の温度が設定温度になると、消費電力を抑えながら運転してくれる賢い住設機器です。電気代高騰の中、省エネに特化した機種も出てきました。

しかし、冷えた部屋を暖める際、エアコンは運転を開始してから、すぐには温風が出て来ず、設定温度に達するまでの時間や立ち上がりの電気消費量が掛かってしまうのが唯一の弱点です。

 

その弱点を補うひとつの案として、ファンヒーターを紹介します。

ファンヒーターは、運転スイッチを押して、なんと、5秒!で温風が出ます。冷えたお部屋を短い時間で急速に暖めることができ、身体の足元から暖めることに特化した、パワフルな暖房機です。

 

つまり、エアコンとファンヒーターを併用すると、ファンヒーターのメリットの短い時間で暖めて、お部屋をエアコンの設定温度まで達することができ、エアコンのメリットの消費電力を抑えながら運転させることができます。

 

続いて、ファンヒーターにはエネルギーの種類があります。

ご存知の通り、電気、石油、ガスです。

それぞれ、一長一短はありますが、「節電」の観点からお話しすると、石油かガスの2択になります。それぞれの特徴を紹介します。

 

石油ファンヒーターの良いところは、電気コンセントがあれば設置ができ、手軽に場所を移動させることができる、という点です。

あえてデメリットをあげると、燃料が無くなると、灯油を購入する必要がある、という点です。灯油の入った重いタンクを運んだり、補填をする手間があります。

一方、ガスファンヒーターは、燃料補填の手間がありません。ガスコンセントを設けて、運転スイッチを押せば、燃料が切れることなく使用することができます。

また、灯油ストーブのように、点火や消火時に独特なニオイがすることもありません。

 

「でも、うちはオール電化だからガスファンヒーターは置けないよ」

 

ご安心ください。

今のオール電化の契約のまま、LPガスのファンヒーターを使用することができます。

ガスの元栓用のボンベを室外に設置できれば、簡単な工事でガスファンヒーターを置くことができます。ボンベの設置スペースは70cm程あれば十分です。

 

LPガス

 

LPガスは、自宅でストックができるエネルギーです。

冬場のファンヒーターとしての利用以外にも、地震、台風、停電などの災害時にも、防災として役立ち、いち早く使えて安心です。

 

今年の冬は、お部屋をエアコンで賢く暖めるために、補佐として、防災の備えにもなるガスファンヒーターをご検討してみてはいかがでしょうか。

 

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