【節約できる】節湯水栓ってなに?
ここ数年食材・商品などの物価上昇、電気代ガソリン代などの光熱費高騰…お財布の紐も固くなる日々が続いております
そんな中、水道代やお湯を沸かす燃料費を減らすことができる水栓があるのを知っていますか⁉︎
『節湯水栓』といい、節水と同じような意味でお湯の使用量を減らすことができる水栓です
『節湯水栓』を認められるものは建築物省エネ法で定められた基準をクリアしているのもでなくてはなりませんが、お湯にするための給湯エネルギーを9〜30%削減できるものもありますので、気になりますね!
『節湯水栓』には3つのカテゴリがあります
「節湯A1」「節湯B1」「節湯C1」に分かれていて、それぞれ仕組みが違います
「節湯A1」では、手元止水機構という手元近くのセンサーやボタンで水を止めることができる蛇口です
シャワーの手元などにあるボタンでON/OFFができるものなどがこちらに含まれます
「節湯B1」は、小流量吐水機構を有する水栓で、シャワーヘッドのお湯が出る中に空気がどの程度含まれているか否かなどの基準を満たしているものです
基準が満たされたシャワーヘッドとサーモスタット水栓のことです
「節湯C1」は、水優先吐水機構のついたもの
こちらはレバーハンドルでお湯と水の切り替わりが簡単にわかるので、お湯にしたり水のまま出すことができます
それぞれ省エネ性能のある水栓ですが、加えて快適生活にもつながる商品です
例えば「節湯A1」に含まれるセンサー式タッチレス水栓は蛇口に手を触れることなく水が使えるので、調理や食器洗いが快適になると思いますし、
シャワー水栓も節水だけでなく各メーカー様々な仕組みによりリラックスかつ洗浄力を体感できます
また行政の補助金制度を利用できる場合がありますので、気になった方はぜひご相談くださいね
※節湯水栓についてより詳細な情報は日本バルブ工業会HPをご覧ください
https://j-valve.or.jp/cms/wp-content/uploads/2017/12/e_setsuyu-a1b1c1_201712.pdf